野村さんと倉品さん音楽&演劇 2日目

今日の講師は野村誠さん、倉品淳子さん、テキストライターとして明神慈さん の二日目。


明神さんは、昨日のWSの様子を書きとめて、早速シナリオを書いてきてくれた。
今日はこれをまずやってみる。


「しなる命」
全員うつぶせ。水の中。少しずつ息を吐きながら泳いで一点に向かっていく。
息継ぎの時だけ体を起こす。

いやぁ、うつ伏せで極限まで息を吐いて前進するってきついっすぅ。
この限界状態はちょっと見苦しかったのでは(?)



「波のため息」=>これは台本になってるものとほぼいっしょ。ということで台本をやる。

女1〜3の配役を決めて、あとは全員「波」というか「あざらし」というか「温泉客」というか。。。

これも、何度か試行錯誤。
楽器を持ってきた人は音を入れる。
女1のダンスに合せてみんなが操られるように踊る。
途中女1と誰かが入れ替わる。 等々

ここでも、昨日と同様過去のWSの小作品が取り入れられる。
女1のダンスに「オノマトペイ ペアダンス」や片岡さんのときの、上だと大きい音で下だと小さい音ってやつ。


次は一番最初につくった「てきすとの種」を、倉品さんのときのハムレット群唱方式で読む。
倉品さん、野村さんが気になるところを直していく。
何度か繰り返すうち、大人数でも息があってきた。
野村さんはこれを吹奏楽に編曲しようとしている。
なので野村さんのコメントは演劇をする人にとってはメカラウロコ・・・・


次は「タケヤブヤケタ」
ここにでてくる「タケヤブ」の4文字を並べ替えて、たとえば「ブタヤケ」とか「タブー」とかいろいろが単語をみんなで出し合う。
次に5グループに分けて作曲&アンサンブル。
これがまたどのグループも個性豊かで。。。なんてゆーか「タイシタモンダ」ってカンジ。
これらも野村さんは合唱曲に編曲予定だそうで。


どんな曲ができるか楽しみだねぇ〜


最後は池田さんのときの癒し系音楽。
とりあえずその時参加した人と持ち合わせた楽器で発表。
これを野村さんに聞いていただいて、本日終了。


この2日間。今まで以上に内容が濃いかったようだ。
筆者は、時間の経つのがすごく早くて、あっという間に終わってしまった気がする。
さらに、昨日も書いたけど、ちょっとずつ本公演の片鱗が見えてきた。
明神さんは今日のWSもつぶさに書きとめていてくれた。
さっそくまたシナリオに起こしてくれるそうだ。

楽しみなことがいっぱいでワクワクだね。

野村さん、倉品さん、明神さん、ありがとうございました。

み〜でした。