自主WS「既製の戯曲を読んでみよー」Part2

参加者は11名。
最初に感想言っちゃうけど、こんな「なんでもアリ」で戯曲読むってのも自主ならでは。なんかゆるゆるだし。
「WSの成果を倉品さんに見てもらう」というのはたぶん誰も意識してない。
だって成果物作ろうなんてしてないですもん。
とりあえずやってみたいからシェークスピア読んでみた。って感じ。
気負ってないところがい〜よねぇ。 


今回も担当を買って出てくれたかおかおちゃんが「ハムレット」と「ガラスの動物園」から名場面(?)を抜粋した台本を使用。


ハムレット

ハムレットが母を罵る場面。
句読点で切って回し読み。台詞ごとに回し読み。ゆる〜く何度か繰り返してるうちに、遅れて某和太鼓奏者さん登場。彼の演技に一同どよめく。てゆーかウケル!
そうこうしているうちに「高橋秀樹風亡霊」とか「田村正和ハムレット」とか、「ドラえもんのび太風」とか。
そんなシーンを想像したり物真似してみたり・・・


10分休憩


ガラスの動物園
トムがアマンダに切れて出て行こうとする場面。
配役を決めて何度か読む。せっかくなのでありえない配役(魔法使い風アマンダとか)にした。あと日常にありそうな母と息子とか。
当たり前だけど、配役によって台本の世界観まで変わる。漠然とどその辺に気づいたメンバー。
で、さっきのドラえもんで参加者のアニメ熱に火がついたのかもともと好きだったのか、


もしもアマンダがお舟さんでトムがカツオだったら。。。。
もしもアマンダがまる子でトムが友蔵(ちびまる子のおじいさん)だったら。。。。
もしもアマンダがバイキンマンでトムがアンパンマンだったら。。。。
もしもアマンダが美里でトムが碇シンジだったら。。。。
もしもアマンダがルパンでトムが銭形警部だったら。。。。


なーんてのをやってみた。
物真似の上手い下手じゃなくて、なんとなく世界が伝わった。
たぶんこれを、真似だけじゃなくて、私たちならではの世界観へと発展させれば、野村さんのいう「シェイクスピアの戯曲をベースに、自分達流のシェイクスピア」っていうののベースが出来るんだろうけど・・・・
残念ながらお時間となりまして。
続きは次回。


次回もシェークスピアを読む。
野村さん構想の「シェイクスピアとOFFシェイクスピアの二つのプロジェクト」に対して、住民の中に「シェークスピア読んだことない」「ストーリー知らない」という人を少しでも減らして、何がやりたいかやりたくないか、自分たちで考えられる力つけられるといいな、と思うからでありまする。


というわけで、シェークスピアに縁がなかった方、お待ちしてます。
次回は8/18pm7:00会議室。
ゆるゆるとシェークスピアを知りましょう。
                     み〜でした。