野村さんが来た。話し合いからワークショップだ!
10周年本公演の総合プロデューサーとなった作曲家の野村 誠さんがえずこに来た。
なもんでだいたいの方針説明をしてもらった。
10月迄は色んな可能性を探って、即興劇やら、写真から発展するステージ表現やら、現代詩の朗読やら、とりあえず何でもやって遊んでみて、そこから本公演に活かせる事を捻出しよう。
って事でーす。
ここで面白かったのは、
野村さん経験者とそーでない人達の差。
経験者は「何が起こるか分からない」のを楽しみにしてて、
未経験者は「何が起こるか分からない」のを不安げに受け止めている。
これは多分この先もキーワードとなると思うので、
経験済の参加者の皆さんで考えていきましょう(^0^)/
で、始まりましたWS☆
椅子取りゲームでストーリーぃい‥?(^_^;)
僕も最近カードゲーム作曲ってのをやってるけど、‥ゲームが作曲に発展する発想は流石は野村さん☆
要は一人負ける度にその人が好きな文章を繋いでいくのだけど‥
20人からの参加者を一人づつ落としていくゲームは、ながーい!中ダレしそうだー!(^o^;)
‥のを、野村さん一味の林加奈さんが、スキップ入れたり踊ったり逆回転したりのバリエーションを加える。
のプロセスを経て、仕上がったストーリーは、
腹の底から、そいつは叫んだ。
そいつは、ドイツ人だった。
学生時代を思い出していた。
森の中では、小鳥が叫んだ。
小鳥だけではなく、森の動物みんなが叫んでいた。
くまさんはスタコラサッサと逃げていった。
うしろから女の子が追いかけてきた。
そのうしろから光がみえた。
来月こそは彼女を連れてドイツへ帰りたい。
という夢から覚めた。
うつ病患者の幻覚
ワハハハハァー
ふところよりタバコを一本取り出し火をつけた。
しかし、火はつかなかった。
よくみると、ライター君は、「おれ今やる気ねんだよ、くすぐってんだよ」と言って笑った。ギャー
(^_^;)
‥今からこれを演るんだそーでーす‥(-.-;)
毎度の事ながら、のーみそにスーパーチャージャーを装着しないとならない内容になってきましたぁ。
‥ついてこい!私!(^_^;)
これを、4シーンに分けて、4グループに各シーンを音楽劇にする。
20分後に、上演開始。
やったかなぁー‥と思ったら、野村さんの一言で繰り返す事に‥(^o^;)
へいへいやりましょー‥☆
と、まぁ、やってる内にグルーヴ感が出てくると云うか、より踏み込んだ内容になってくると云うか‥
ほぉ〜‥?(^o^)
これが野村ワールド(この言い方は当人嫌うと思いますが‥)の不思議な力です。
参加者より「いすとーりー」ってオヤジギャグが放出。
このストーリー制作法を、「いすとりすとーりー」と名付けるのを提案しまーす。
するってぇと、椅子取りゲームとストーリーの正合性も見えてくる感じがするです。
さて、これは「1時間で音楽劇を作ってしまった」って事なんで、
すげ〜‥(^_^;)
僕等の自主ワークショップの音楽劇の価値も、「4時間で作った」っと所が売りなんで、価値も下がったかなぁ‥と思っていたら、
きちんと取り上げて頂いて、上演いたしました。
どんなんかは、このブログの6月4〜6日で紹介してあります。
野村さんのご意見に関しては
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/
の6月27日のページをご覧下さい。
実はこのメンバーは様々いろんな都合をつけて集まって来ていて、
他のWSを切り上げて来た人、
山形の仕事から都合を合わせた人、
東京の出張から早帰りしてきた人、
台詞を折角入れてきたのに配役を当日につじつま合わせのために変えられた人、
等々‥。
いいねぇ、モチベーション高い!皆の前で言ってあげた方がよかったかな‥?
お疲れ様でしたm(__)m
テキトーに遊んでる事が日の目を見る、ってのは、うれしーねぇ(:_;)
なもんで、
「自主ワークショップはどんどんやって下さい。」と野村さんから言って頂いてるんで、
このブログ読んだ方、次なる自主ワークショップのお題「こんな取り組みしてみよー!」の内容を公募しまーす。
皆それぞれの視点でいろいろ考えてくださーい☆
次の野村さんの「来えずこ」は(変な単語だなぁ‥)7月10〜14日だそーです。
まぁ野村さんのスケジュールが未調整で、必ずしも全日一般参加のWSになるとは限らないですが、えずこ団体限定のWSなら、情報オープンにして見学参加はできるよーになってます。
ので、10〜14日あたり皆さん都合合わせといて下さいm(__)m
ではまた次の機会に☆
byなかなか太鼓に触れない和太鼓打ち(-.-;)