あっ、舞台が出来つつある・・・

えずこホールの玄関を抜け、そのまま平土間ホールに向かっていくと、いつも見えているはずの稽古風景がまったく目に入ってきませんでした。
あれ・・・、今日は広域講堂でだったかな・・・。などと考えながらもおそるおそる平土間ホール入り口のドアを開けると、客席を囲むように創られた舞台がまず目に飛び込んできました。
舞台上では、役者さんたちがちょうどストレッチを始めるところで、早くもちょっとした緊張が感じられる雰囲気でした。

体操後、最初の稽古は「ガラスの動物園」若年ジムとローラのからみでしたが、なんとも初々しい二人の姿にはとても癒されました。
その二人の場面における演出にも、生田さんの厳しさが増してきたように感じられます(公演間近なんだから当然か・・・)。その演出に対しても、ジムとローラはその場にいた他の誰よりも鋭い目で、生田さんの一言ひとことに耳を傾けていたようです。

さて、その後いくつかの作品の稽古が行われましたが、この日はみなさん待望の「10周年音楽劇台本(完全版)」ができあがりました。スタッフ、役者の方が製本を行い、この日の参加者にはほぼ行き渡っていたようです。
次回参加する時はこの台本をみなさん手にとってくださいね。一段と緊張が高まるのではないでしょうか。

それでは今日のひとことイクターマン「オリジナルの作品を読み込んで、理解した上で、それをぶっ壊し、そして自分達の作品を作り上げていくことが舞台なんです」

そして新コーナー(続くかなぁ・・・?)
今日のひとことインタビュー:ヒロインの一人の方からいただきました。「衣装がとても可愛いので、それを着れる本番当日が楽しみです」とても明るくこたえてくれました。どうもありがとね。

ではみなさんお疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。

以上

(今日の担当TOSでした)